スウェーデンのゲーミングデバイスブランド『Xtrfy』から発売された初のワイヤレスゲーミングマウス『 Xtrfy M4 Wireless 』を海外の公式サイトで購入したので、有線M4と比較しつつ使用感などを書き綴っていきます。

※Youtubeで本製品の開封&レビュー動画をアップしていますので是非ご覧ください
 https://youtu.be/SRM2CRknDWw

スペック

重量
Weight
71g ※1 センサー
Sensor
Pixart PAW3370
サイズ
Size
120mm×68mm×39mm
L:長さ×W:横幅×H:高さ
スイッチ
Switch
Kailh GM 8.0
解像度/感度
CPI
400 ~ 19000 ポーリングレート
Polling Rate
125/500/1000Hz
トラッキング速度
IPS
400 加速度
Acceleration
50g
リフトオフディスタンス
LOD
1/2mm デバウンスタイム
Debounce
2/4/8/12ms
重量バランス
Weight Balance
調整可能 接続方法
Connection
無線(2.4GHz)
有線(USB)
表面
Surface
マット(Matte) ソール
Glides
PTFE
ケーブル
Cable
1.8 m Xtrfy EZcord® Pro バッテリー
Battery
500mA
最大可動75時間
カラー
Color
Black/White 本体価格
Price
12,727円

※1 実測重量は70.5gでした。

開封/内容物

開封

外箱のデザインは今までのXtrfyマウスのパッケージ同様、黒と黄色を基調としたデザインです。箱の裏にはマウスの基本スペックが記載されています。

内容物

  1. マウス本体
  2. 付属シェル
  3. 接続/充電用ケーブル(PC側:USB Type-A, マウス側:USB Type-C)
  4. 説明書
  5. 延長アダプター
  6. USBレシーバー
  7. キーキャップ
  8. 交換用ソール
  9. ステッカー
  10. プラスドライバ(磁気付き)

シェル/形状

シェル

マウス表面はマットコーティングが施されておりサラっとした感触です。基本的に有線M4との違いは感じません。手の湿り具合に関わらず手が滑るので、個人的にはグリップテープが欲しいところです。
マウス上面・サイド・底面に丸い穴が開いています。

形状

デフォルトのシェルの場合、形状は有線M4と全く同じです。サイズも変わりません。
左サイドのくびれが独特で人を選ぶ形状になっています。

下の画像はデフォルトシェルと付属シェルを付けた状態です。ぱっと見だと違いはわかりませんが、付属シェルは青色部分が高くなっており手のひらにフィットするようになります。

デフォルトシェルより付属シェルの方が高さがあり、右下がり具合がわずかに低減しています。

付属シェルの方が曲がっておりふくらみが大きくなっています。

かぶせ持ち

デフォルトシェル ⇒ チルトグリップの場合はマウスが手のひら全体にフィットしますが、フラットグリップの場合はマウスの後部右側が手のひらにあまりフィットしません。どちらのグリップでも基本的に支点は母指球(親指の付け根付近)になります。

付属シェル ⇒ マウスの後部右側が高くなるのでフラットグリップでも手のひらにフィットします。高くなった分マウスのサイズが少し大きく感じられます。

小指薬手を置くスペースは十分で窮屈さは感じません。

※フラットグリップ ⇒手を傾けず真っすぐ持つ握り方
※チルトグリップ  ⇒手を傾けて持つ握り方

ちなみに私の場合、デフォルトシェル、かぶせ・つかみ持ち、フラットグリップで真っすぐ持つと操作しているうちに手が滑り、結果的に下画像のような意図しない斜め持ちの形になります。
付属シェルだとしっかり真っすぐ持てるので、同じような理由で有線M4が手に合わなかった人でも付属シェルの場合は手に合うかもしれません。

つかみ持ち

デフォルトシェル ⇒ フィット感はかぶせ持ちと同じくチルトグリップはフィットし、フラットグリップはイマイチな印象です。

付属シェル ⇒ チルトグリップ、フラットグリップともにフィット感は良好です。ただ、マウス後部が高くなることで指配置の自由度は少なくなっています。

サイドの指を置く部分に穴が開いているため、指が引っ掛かり長時間の使用だと指が痛くなります。

つまみ持ち

軽量でサイズ的につまみやすく操作しやすいです。ただ、左サイドのくびれがキツめなので親指を置く位置によってつまみやすさが変わります。また、つかみ持ち同様サイドの穴に指が引っ掛かり少しストレスを感じます。

つまみ持ちはシェルの後部に手のひらが触れない持ち方なのでデフォルトシェル・付属シェルで違いはありません。

ボタン/ホイール/ケーブル/ソール

メインボタン

有線M4と比べると ⇒ クリック若干硬い、ボタンの跳ね返り若干強い。有線M4よりカチカチとした明瞭なクリック感になっています。

M42と比べると ⇒ クリック柔らかい、ボタンの跳ね返り若干弱い。M42のバチバチとした硬いクリック感に比べ、ソフトなクリック感で手が疲れにくい印象です。

個人的には有線M4,M42よりもクリック感は向上していると感じました。

サイドボタン

ボタンの大きさ・出っ張り具合がちょうど良いため押しやすく、メインボタンに似て明瞭なカチカチとしたクリック感です。有線M4と比べると若干硬くなっている気もしますが大きな違いは感じません。

その他ボタン/スイッチ

センサー横にはポーリングレート設定ボタン、マウス後部には電源オンオフ兼CPI,RGB,PGDN切替スイッチが配置されています。

ホイール

ノッチの強さは普通程度、回し心地は少し重めです。有線M4,M42と比べるとノッチは若干強く、回し心地は若干重くなっています。

センサー

センサーは中心より若干後ろに付いています。使用中にマウスポインタの飛びは特にありませんでした。
(マウスパッドはZowie G-SR-SEを使用)

ソール

ソールは前部に2枚、後部に2枚の計4枚。(付属のセンサー周りのソールを含めると計5枚)
滑りはそこそこで引っ掛かりもなく、しっかり止まってくれる印象です。有線M4との違いはあまり感じませんでした。(マウスパッドはZowie G-SR-SEを使用)

ケーブル

ケーブルはパラコードで有線M4のケーブルに比べ少し細くなっており、柔軟性も向上しています。

重量バランス

底面にある2箇所のネジ(下画像1枚目左)を緩めネジの位置を上下に動かす(下画像1枚目右)ことで、バッテリー (下画像2枚目の青枠部分) を前後に移動させマウスの重心を調整することができます。ためしにバッテリーを一番前にした場合と後ろにした場合で比べてみたところ、重心の違いを体感することができました。

分解方法

底面にある3箇所のネジを外すことでトップシェルの取り外しができます。M42はネジ止めがなくワンタッチで取り外しできたので、面倒になったのがちょっと残念。。

その他

ソフトウェア

専用のソフトウェアはありません。設定変更はマウスのボタン/スイッチで行います。

ライティング

マウス内部とホイールが光ります。有線M4ではマウス内部のXtrfyロゴが光りましたが、ワイヤレスM4はXtrfyロゴの周りの箱のような部分が光ります。また、マウス前部とサイドのLEDが無くなっています。ライティングパターンは6パターン。

↓部屋の明かりを点灯した状態と消灯した状態のライティングです。

CPI設定

CPIは400/800/1200/1600/3200/4000/7200/19000に設定可能。それ以外の値には設定できません。

PGDN設定

ボタン1クリックで1ページ分スクロール可能。

カスタムシェル

別売りのカスタムシェルが9色(Black,White含む)ラインナップされており、ファッション感覚でマウスを楽しむことができます。金欠なので私は今回は購入しませんでした、、、国内発売されるかはわかりませんが期待したいです。

まとめ

GOODポイント

  •  メインボタンのクリック感が良い
  •  サイドボタンが押しやすく、クリック感がメインボタンに似ている
  •  シェルが交換できる(デフォルトの形状が手に合わなくても、付属シェルが手に合う可能性アリ)
  •  マウスの重心移動ができる
  •  専用ソフトウェア不要
  •  カスタムシェルがラインナップされている

BADポイント

  •  シェル表面が滑りやすい
  •  クセが強めの形状なので人を選ぶ(人によるので完全にBADとはいえない)
  •  サイド全面に穴があり指の感触が良くない(ただし滑りにくくなるので一概に悪いとはいえない)
  •  シェルがワンタッチで交換できなくなった
  •  CPIを決まった数値にしか設定できない

所感

有線M4が私の手に合わなかったので、今回のワイヤレスM4についてそれほど期待していませんでしたが、付属シェルによって救われたような感じがします。ただし手が滑りやすい点が改善されていなかったのはすごく残念!

リンク

Xtrfy海外公式ページ
https://xtrfy.com/mice

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