本記事では去年夏に発売された『Vaxee PA Mousepad』の外観や使用感を『Zowie G-SR-SE』と比較しつつレビューしていきます。ちなみに発売直後にYoutubeに動画をアップしているので興味のある方はそちらもご覧ください。
↓Youtubeで本製品の開封&簡易レビュー動画をアップしていますので是非ご覧ください
INDEX
スペック
VAXEE PA | ZOWIE G-SR-SE | |
サイズ Size |
470mm×390mm±10mm | 470mm×390mm±10mm |
厚み Thickness |
3.5mm±0.2mm | 3.5mm |
レイヤー Layer |
シングルレイヤー 高密度ベース |
- ※1 |
表面 Surface |
クロスファイバー インク有り |
- ※1 |
底面 Bottom |
高密度素材 | - ※1 |
価格 Price |
4580円 ※2 | 4980円 ※2 |
※1 公表されていませんがおそらくVaxee PA Mousepadと同じ
※2 送料込み
開封/内容物
開封
ロールパッケージに梱包されており、箱の外からマウスパッドのデザインが確認できます。
匂いはツンとしたゴムの匂いが少ししますが、あまり気にならないレベルです。巻グセはほとんどありません。最初からほぼフラットな状態で使用できます。
内容物
- マウスパッド
OUTSET
ZYGEN
Winter21
マウスパッド
ロゴ
OUTSET,ZYGENは右下に、Winter21は中央にVaxeeロゴがプリントされています。
ブランドロゴは左下にプリントされています。Winter21にはブランドロゴはプリントされていません。
表面(滑走面)
指でPAとG-SR-SEを触り比べると、PAの方が若干毛羽立っているような感触です。ただし、大きな違いはありません。撥水性が全くないので湿気の影響を受けやすそう。
また、私のモノだけだと思いますがZYGENの表面に3センチ程の線状の凹凸がありました。指でなぞるとわずかに凹凸がわかる程度でマウスのトラッキングに影響はありませんでしたが、神経質な方は気になるかもしれないので、開封したら一度表面全体を指でなぞって凹凸がないか確認することをおススメします。
底面
底面は高密度素材でできています。デスクによりますが、私のデスクではマウスを強く振ってもずれることはありませんでした。
マウスパッドを重ね置きすると、高密度素材が下のマウスパッドを黒く汚してしまう可能性があるので注意が必要です。私はこれでWinter21を汚してしまいました、しかもヨゴレが全然取れない泣
柔らかさ
硬めな印象です。マウスを下に押し付けても沈み込みを感じることはありません。指で押すと柔らかさを感じることができます。
縁
マウスパッドの縁はほつれ防止のステッチ加工はされていません。
使用感
滑り出しが軽く、縦横の滑りの違いや引っ掛かりは全く感じません。G-SR-SEよりもわずかに滑りやすい気がしますが、目隠しをしてどちらがPAか?を当てるとなると当てる自信はあまりないので、ほとんど同じといってもいいかもしれません。
止めはピタッというよりスッと止まる感じで止めやすいです。ただ、最軽量クラスのマウスだと若干止めにくさを感じました。G-SR-SEとの違いは感じませんでした。
(マウスはLogicool G Pro X Superlightを使用)
まとめ
GOODポイント
- 滑り止めのバランスが良い
- 巻グセがほとんどなく最初からフラットな状態で使用できる
- マウスを強く振ってもズレにくい
- カスタムID含めデザインの選択肢が多い
BADポイント
- ステッチ加工されていないため、縁からほつれて劣化する可能性あり
- 価格が高め
- デザインによっては売り切れあり
所感
G-SR-SEの代替品となる良いマウスパッドだと思います。発売当初は売り切れが相次いでいましたが、ZYGENとOUTSETは現在普通に買えるので気になる方はチェックしてみてください。
リンク
Vaxee公式ページ
開封&レビュー動画