今回は2022年5月9日に発売された『 Pulsar Xlite V2 Mini Wireless 』のホワイトバージョンを購入したので、製品の外観や使用感など気になった点を書き綴っていきます。
↓Youtubeで本製品の開封&レビュー動画をアップしていますので是非ご覧ください
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INDEX
スペック
重量 Weight |
公称:55g 実測:56.1g |
センサー Sensor |
PixArt PAW3370 |
サイズ Size |
117mm×64mm×40mm L:長さ×W:横幅×H:高さ |
スイッチ Switch |
Kailh GM 8.0 |
解像度/感度 DPI |
Default 400/800/1600/3200 Software 50~20000 |
ポーリングレート Polling Rate |
125/250/500/1000Hz |
トラッキング速度 IPS |
400 | 加速度 Acceleration |
50g |
リフトオフディスタンス LOD |
1mm/2mm | デバウンス Debounce |
0~30ms |
バッテリー持続時間 Battery Life |
最大70時間 | 接続方法 Connection |
無線(2.4GHz) 有線(USB) |
カラー Color |
Black/White/Red | 本体価格 Price |
9,780円 |
開封/内容物
開封
外箱は小さめで白を基調としたデザインです。
内容物
- マウス本体
- 接続/充電用ケーブル(PC側:USB Type-A, マウス側:USB Type-C)
- ワイヤレスレシーバーアダプター
- USBワイヤレスレシーバー
- ステッカー
- マニュアル・ソフトウェアガイド
- 保証・注意書き
シェル/形状
シェル
マウス表面は凹凸のないスベスベしたマットな質感です。表面の触感が似たマウスとしてはLogicool G Pro シリーズやRoccat Kone/Kain シリーズなどが挙げられます。
手が滑りにくくしっかりグリップできるので、個人的にはグリップテープは必要ないかなと感じました。
形状
左右非対称のエルゴノミクス形状です。長さ・横幅が小さいわりに高さがあり、全体的に右下がりの形状になっています。形状が似たマウスとしてはZowie EC Seriesが挙げられます。
かぶせ持ち
サイズが小さいため若干手が余るような感じがします(私の手は平均サイズの18cm)。通常サイズのXliteに比べ全体的に少し窮屈でフィット感も劣る印象です。ただし、全体的に高さがあるためサイズが小さいわりに薬指小指の窮屈さは感じません。手が小さい方にはフィットしそう。
ティルトグリップや斜め持ちした場合、手のひらが浮きやすく良いフィット感は得られませんでした。かぶせ持ちの中での持ち方の汎用性はあまり無いように思います。
つかみ持ち
手のひらのフィット感が良く、どのつかみ方でもしっかりグリップでき持ちやすいです。ただ、薬指を置く場所に穴が開いており指を立ててつかむと指が痛くなるのでこの穴は無くして欲しかった、、
つまみ持ち
横幅・おしりの長さ的につまみやすくしっかりグリップできます。左サイドがくびれており重心が左に寄っているため、斜め持ちしたほうがグリップしやすくマウスが振りやすいです。マウスサイズが小さいので手の中の可動域をしっかり確保でき、指先での操作がしやすいです。
ボタン/ホイール
メインボタン
クリック感は硬さ・ストロークともに普通程度で跳ね返りがほんの少し強めな印象です。通常のXliteよりもわずかに硬いカチカチとした明瞭なクリック感です。
サイドボタン
サイドボタンはカタカタとしたメインボタンとは全く異なるクリック感です。通常のXliteとほとんど変わらず、人によって好き嫌いが分かれそう。少し高めの位置に配置されていますが押しにくさは感じません。
ホイール
軽い回し心地でノッチは弱いです。通常のXliteのノッチよりもわずかに弱い印象。
ホイールクリックは硬めで通常のXliteとほとんど変わりません。
スイッチ/センサー/ソール/ケーブル
スイッチ
底面の切替スイッチで2.4Ghzオンオフの切替ができます。
センサー
センサーは前寄りに付いています。使用中にマウスポインタの飛びは特にありませんでした。
(マウスパッドはVaxee PA Mousepadを使用)
ソール
ソールは前後に1枚ずつ、センサー周りに1枚の計3枚。
滑りが良くしっかり止まり引っ掛かりは感じません。強化ガラスソールと比べると、滑りの軽さ・止めやすさはXlite V2 Mini WirelessのPTFEソールが上ですが、滑らかさ・トラッキングのしやすさは強化ガラスソールが上のように感じます。 (マウスパッドはVaxee PA Mousepadを使用)
ケーブル
ケーブルは有線のXliteと比べるとわずかに硬くなっています。
その他
ソフトウェア
ソフトウェアはXlite Wireless Gaming Mouse専用のソフトで、キー割り当て/デバウンス/DPI/DPI LED/ポーリングレート/リフトオフディスタンス/マウス精度/スクロールスピード/ダブルクリックスピード/マクロの設定が可能です。
他メーカーのソフトウェアと比べるとUIがシンプルでわかりやすいです。
ライティング
設定DPIによってLEDカラーが変わります。ライティングパターンは3パターン(OFF含む)。
- Steady
- Breathing
- OFF
まとめ
GOODポイント
- ワイヤレスマウスとしては最軽量クラス、軽さを求める人には最適
- つかみ・つまみ持ちでの操作感良し
- ソールの滑りが良い
- 価格が1万円以下と安め
- ソフトウェアのUIがシンプルでわかりやすい
BADポイント
- サイズ的にかぶせ持ちはあまりフィットしない(手が小さい方は問題ない)
- サイドボタンのクリック感が人によって好き嫌いが分かれそう
- 右サイドの穴に指が当たって痛い
所感
手が小さい方や、つかみ・つまみ持ちの方におすすめです。コスパはかなり良いと思います。初回販売はすぐに売り切れてしまったので、次回の入荷が気になる方は公式Twitterをチェックしてみてください。
リンク
Pulsar 公式ページ
開封&レビュー動画