今回は7月に国内発売されたCORSAIRのワイヤレス60%キーボード『CORSAIR K70 Pro Mini Wireless』を購入したので、製品仕様や使用感などを書き綴っていきます。

↓Youtubeで本製品の開封&レビュー動画をアップしていますので是非ご覧ください

スペック

サイズ
Size
60% キー配列
Layout
JIS/日本語配列
本体重量
Weight
公称
 640g
実測
 623g
寸法
Dimensions
W:293mm
D:109mm
H:40mm  ※1
キースイッチ
Switch
Cherry MX Speed RGB Silver
キーキャップ
Keycap
Durable PBT Double-shot
ホットスワップ
Hot-swap
対応 PCB ソケット
Socket
3pin
ロールオーバー
Rollover
N-Key Rollover アンチゴースト
Anti-ghosting
100%
オンボードメモリ
On-Board Memory
8MB オンボード
プロファイル数
Number On-Board
Profiles
最大50個
バックライト
Backlit
RGB バッテリー寿命
Battery Life
バックライトON
  最長32時間
バックライトOFF
  最長200時間
ポーリングレート
Polling Rate
USB有線接続時
  最大8000Hz
SLIPSTREAM Wireless接続時
  最大2000Hz
接続
Connection
SLIPSTREAM Wireless接続
Bluetooth接続
有線接続(USB Type-C)
ケーブル
Cable
1.9m カラー
Color
Black
本体価格
Price
23,837円 - -

※1 高さの詳細は下記の通り(実測値)

チルトスタンドOFF/トップフレームまで 23.0mm
チルトスタンドOFF/キーキャップまで 40.0mm
チルトスタンドON/トップフレームまで 28.5mm
チルトスタンドON/キーキャップまで 46.0mm

開封/内容物

開封

外箱は黒と黄色を基調としたデザインです。

内容物

  1. キーボード本体
  2. 接続ケーブル(キーボード側:USB Type-C、PC側:USB Type-A)
  3. ワイヤレスアダプター
  4. 交換用キーキャップ(スペースキー)
  5. 交換用キーキャップ(ESCキー)
  6. キーキャッププラー
  7. キースイッチプラー
  8. 保証ガイド
  9. 製品安全ガイドライン

製品仕様

ケース

トップフレームはアルミ、ボトムフレームはプラスチックです。

底面にはチルトスタンドと滑り止めが付いています。チルトスタンドは1段階式です。

キーボード背面向かって右側には電源スイッチとUSB Type-C Port、左側にはワイヤレスアダプター格納スペースが搭載されています。

背面のアクセントバーは取り外すことができ別売りのホワイトのバーに交換可能です。(アクセントバーは記事作成時点で国内未発売)

キーキャップ

キーキャップは耐久PBTダブルショット。キートップはザラつきのある質感で指が滑りにくくなっています。文字部分はLEDを透過し光ります。『K65 RGB MINI』『K70 RGB TKL』のキーキャップとほとんど変わりません。

キースイッチ

『Cherry MX Speed RGB Silver』が採用されています。

タイプ / Type Linear(リニア)
荷重 / Operating Force 45cN
トータルトラベル / Total travel 3.4mm
プレトラベル / Pre-travel 1.2mm
ルブ / Lube No-Lubed(ルブなし)
ハウジング / Housing クリアハウジング
耐久性 / Mechanical Life 100million

PCB/ホットスワップ

ホットスワップに対応しているためキースイッチの交換が可能です。ただし、3pinのみ対応なので5pinのキースイッチをそのまま使用することはできません。5pinのキースイッチを取り付けたい場合はキースイッチの足をカットする必要があります。

ケーブル

編み込みケーブルで長さは1.9m。USB端子はキーボード側がUSB Type-C、PC側がUSB Type-Aです。

接続方法

 ・USB有線接続
  CORSAIRの独自技術AXONにより8000Hzのポーリングレートで0.125msの高速転送が可能。
  敏感ではないので速さを体感することは難しかったです。。

 ・SLIPSTREAM Wireless接続
  CORSAIRの独自技術AXONにより2000Hzのポーリングレートで1ms以下の高速転送が可能。
  遅延や通信の不安定さは全く感じませんでした。ゲームでも十分使用できると思います。

 ・Bluetooth接続
  低遅延Bluetoothとのことですがわずかに遅延を感じます。ゲームに不向き。

打鍵感/打鍵音

打鍵感

底打ちの硬さは普通でキーのグラつきは少ないです。これまでのCORSAIRキーボードに比べると打鍵感は良くなっている印象です。また、キースイッチはファクトリールブされていないのでルブするとより良い打鍵感が得られます。

打鍵音

スタビライザーのキー(特に左ShiftキーとEnterキー)はカチャつきが大きく少しうるさいです。そのほかのキーについては金属の反響音がわずかにしますがそれほど気になりません。ルブすると低く落ち着いた音になります。

CORSAIR K70 Pro Mini Wireless - Cherry MX Speed RGB Silver - ルブなし(No-lubed)

CORSAIR K70 Pro Mini Wireless - Cherry MX Speed RGB Silver - ルブあり(Lubed)

K65 RGB Miniとの比較

主な違いまとめ

K70 Pro Mini Wireless K65 RGB Mini
寸法 293mm×109mm×40mm
W:横幅×D:奥行×H:高さ ※1
294mm×105mm×44mm
W:横幅×D:奥行×H:高さ ※1
重量 640g ※2 570g
接続 SLIPSTREAM Wireless接続
Bluetooth接続
有線接続(USB Type-C)
有線接続(USB Type-C)
ホットスワップ 対応 非対応
カスタマイズ アクセントバー交換可能 不可
USBポート位置 背面右側 背面中央付近
カラー ブラック ブラック/ホワイト

※1 高さはキーキャップまでの高さ
※2 公称値

その他

スイッチ交換時の注意点

スタビライザーが邪魔でEnterキーのキースイッチだけ付属のキースイッチプラーで外せません。別のキースイッチプラーを用意するか、分解してキースイッチを裏から押して外す必要があります。

※分解すると保証を受けられなくなるかもしれないので、分解は自己責任でおこなってください

ケースとプレートを固定しているネジが六角星のネジ穴なので、それに対応するドライバーが必要です。

ライティング

LEDはキーごとの設定が可能。照明タイプ(プリセット11パターン、カスタム5パターン、照明リンク12パターン)と照明ライブラリのライティングパターンが設定可能で、照明レイヤーでライティングパターンを重ねることができます。

ソフトウェア

キーボードの各種設定は専用ソフトウェア 『iCUE』 でおこないます。

ポーリングレートはデフォルトの1000Hzに設定されているので、高ポーリングレートで使用したい場合はデバイス設定からポーリングレートの変更が必要です。

まとめ

GOODポイント

  •  コンパクトサイズで無線接続ができる
  •  SLIPSTREAM Wireless接続で遅延を感じない
  •  AXON搭載、USB有線接続で8000Hz、SLIPSTREAM Wireless接続で2000Hzの高速転送
  •  ホットスワップ対応でキースイッチの交換ができる
  •  これまでのCORSAIRキーボードに比べ打鍵感が良い(スタビライザーのキーを除く)
  •  国内発売が日本語配列のみ、英語配列が無い

BADポイント

  •  PCBが5pinに対応していない(5pinキースイッチの場合、足をカットする必要あり)
  •  Enterキーのキースイッチが外しにくい
  •  スタビライザーの雑音が大きめ(特にEnterキーと左Shiftキー)
  •  2.5万円弱と価格が高い。機能・性能は良いけどこの価格であればもっと高級感が欲しいところ

所感

無線60%サイズのキーボードで遅延を感じずゲームをしたいという方におススメです。

ホットスワップ対応ですがキースイッチによっては交換に手間がかかるので、色々なキースイッチに交換して遊びたいという方は注意が必要です。

リンク

CORSAIR公式ページ

開封&レビュー動画

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