本記事では2022年5月13日に発売されたVaxeeのマウスパッド『 Vaxee PA Black 』の外観や使用感を中心に気になった点などを書き綴っていきます。
※ちなみに今回のマウスパッドは『 PB Black 』の補償対応として貰ったものです。『 PB Black 』の詳細な内容については下記の記事をご参照ください。
↓Youtubeで本製品の開封&簡易レビュー動画をアップしていますので是非ご覧ください
INDEX
スペック
PA BLACK | PA | PB BLACK | |
サイズ Size |
470mm×390mm±10mm | 470mm×390mm±10mm | 470mm×390mm±10mm |
厚み Thickness |
3.5mm±0.2mm | 3.5mm±0.2mm | 4.5mm |
レイヤー Layer |
シングルレイヤー 高密度ベース |
シングルレイヤー 高密度ベース |
複合レイヤー 高密度ベース+シリコンベース |
表面 Surface |
クロスファイバー インク無し |
クロスファイバー インク有り |
クロスファイバー インク無し |
底面 Bottom |
高密度素材(フラットラバー) | 高密度素材(フラットラバー) | シリコン |
価格 Price |
4480円 ※1 | 4580円 ※1 | 7890円 ※1 |
※1 送料込み
開封/内容物
開封
PB Blackはフラットパッケージでしたが、PA Blackはロールパッケージに梱包されており箱の外からマウスパッドのデザインが確認できます。
少しゴムの匂いがしますが、あまり気にならないレベルです。心なしかこれまでのPAより匂いが少ない気がします。巻グセはほとんどなく最初からフラットな状態で使用できます。
内容物
- マウスパッド
マウスパッド
ロゴ
シルバーのVaxeeロゴが右上にプリントされています。PB Blackでは右下にゴールドのロゴがプリントされていましたが、実使用で影響が出るとのことでPA Blackは右上に移動したとのこと。おそらく腕でロゴが擦れてしまうから?
表面(滑走面)
指でPA BlackとPAを触り比べるとPA Blackの方が若干ザラつきがあり、PAの方が若干テラテラしたような艶のある感触がします。どちらも撥水性が全くないので湿気の影響を受けやすそうです。
底面
底面は高密度素材でできています。シリコンベースのPB Blackよりはグリップ力は劣りますが、それでも十分なグリップ力があるので普通に使用する分にはズレたりするようなことはありません。
柔らかさ
これまでのPAと同じく硬めな印象です。マウスを下に押し付けても沈み込みを感じることはありません。指で押すと柔らかさを感じることができます。
縁
マウスパッドの縁はほつれ防止のステッチ加工はされていません。
5日ほど使用してみましたが、PB補償対応の原因となった縁の反りは今のところ発生していません。
使用感
縦横の滑りの違いや引っ掛かりは全く感じません。これまでのPAに比べ滑りの軽さや滑らかさはおさえられていますが、PA Blackの方が止めやすくなっています。
個人的にはPTFEソールよりも強化ガラスソールの方が止めやすさの変化を感じることができました。これまでのPAは強化ガラスソールにあまり合わない印象でしたが、PA Blackであれば何とか使えるかなぁと感じました。
(マウスはPulsar Xlite Superglideを使用)
まとめ
GOODポイント
- 止めやすくコントロール寄りになっている
- 巻グセがほとんどなく最初からフラットな状態で使用できる
- マウスを強く振ってもズレにくい
BADポイント
- ステッチ加工されていないため、縁からほつれて劣化する可能性あり
- ロゴのプリントがたわみやすい
- 真っ黒なので汚れが目立つ
所感
これまでのPAマウスパッドが少し滑りすぎるかなといった方におススメです。個人的にはPA Blackの方が滑り/止めのバランスが良く自分に合っているかなと思いました。ただ、OUTSETのデザインが好きなのでどちらを使うか迷い中です、、
リンク
Vaxee公式ページ
開封&レビュー動画