2021年1月21日に国内発売予定のワイヤレスゲーミングマウス『Glorious Model O- Wireless 』を一足先に購入したので、使用感などを書き綴っていきます。
↓Youtubeで本製品の開封&レビュー動画をアップしていますので是非ご覧ください
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INDEX
スペック
重量 Weight |
65g±1.5g ※1 | センサー Sensor |
Glorious BAMF Sensor |
サイズ Size |
120mm×63mm×35mm L:長さ×W:横幅×H:高さ |
スイッチ Switch |
Glorious Switches 80M |
解像度/感度 DPI |
100 ~ 19000 | ポーリングレート Polling Rate |
125/250/500/1000 |
トラッキング速度 IPS |
400 | 加速度 Acceleration |
50G |
リフトオフディスタンス LOD |
1/2mm | デバウンスタイム Debounce |
0ms ~ 16ms (2ms刻み) |
表面 Surface |
マット(Matte) | ソール Glides |
G-Skates Premium Mouse Feet (0.81mm) |
ケーブル Cable |
Ascended USB-C Cable (Ultra Flexible) (2m) | 接続方法 Connection |
無線(2.4GHz) 有線(USB) |
カラー Color |
Black/White | 本体価格 Price |
12,681円 ※2 |
※1 実測重量は65.2gでした。
※2 記事投稿時点のAmazon価格
開封/内容物
開封
外箱のデザインはModel O Wireless同様、黒とシルバーを基調としたデザインです。箱の裏にはマウスの基本スペックが記載されています。箱の大きさも変わりません。
内容物
- マウス本体
- 接続/充電用ケーブル(PC側:USB Type-A, マウス側:USB Type-C)
- 延長アダプター
- USBレシーバー
- ステッカー
- 簡易ガイド
- 乾燥剤
- クイックスタートガイド
シェル/形状
シェル
マウス表面はマットコーティングが施されています。若干滑りやすい感じがしますが、個人的には許容範囲内。手が湿っているときより乾燥しているときの方が滑りやすい印象です。また、サイドに穴が無いのが個人的に高評価ポイントです。
Model O Wirelessではメインボタンの根元(青色の部分)に穴が開いていましたが、Model O- Wirelessでは穴が無くなっています。
形状
左右対称かつ背が低く細身な形状です。
サイズは Model O Wireless よりも縦:8mm 横幅:3mm 高さ:3mm 小さくなり、約4g軽くなっています。
Model O- Wireless : 120mm×63mm×35mm
Model O Wireless : 128mm×66mm×38mm
サイドのくびれがごくわずかにModel O- Wirelessの方が緩やかな印象です。
かぶせ持ち
サイズが小さいため手のひらに隙間が生まれやすくフィット感が少し欠ける印象です。深く持たないと良いフィット感は得にくいです。ただ、手が平均(約18cm)より小さい方は問題なくフィットしそうです。
また、Model O Wirelessではメインボタンの穴が指の第2関節に接触しあまり感触がよくありませんでしたが、Model O- Wirelessでは穴がないので感触が良くなっています。
サイドのスペースが狭いため薬指小指はかなり窮屈で、ボタンの隙間に指が引っ掛かりストレスを感じます。
つかみ持ち
手のひらのフィット感が少し欠ける印象ですが、かぶせ持ち同様手が小さめの人であればフィットしそうです。Model O Wirelessより可動域があるので指先を使った細かい操作はしやすいです。
手のサイズが平均以上(約18cm~)の場合、マウスが小さすぎてホールドのしにくさを感じがますが斜め持ちすれば幾分かマシになります。
つまみ持ち
サイズ的につまみ持ちに適しており、指先での操作もしやすいです。サイズが小さく細身なので人によってはしっかりホールドできず安定感に欠けると感じる場合があるかもしれません。
ボタン/ホイール/ケーブル/ソール
メインボタン
クリックの硬さ・跳ね返りは普通程度、ストロークは少し長め。カチカチとした歯切れのよいクリック感です。
Model O Wireleessと比べると若干硬い気がしますが、大きな違いは感じません。
サイドボタン
メインボタンほどの明瞭さはありませんが、カチカチとしたクリック感です。
ボタンは小さめですが位置と出っ張り具合がちょうど良く、マウスの全長が短くなったことでModel O Wirelessよりもサイドボタンに指が届きやすくなっています。
ホイール
ノッチ感は弱く、軽い回し心地です。ホイールもModel O Wirelessのものと大きな違いは感じません。
Model O Wirelessのホイールが使用期間半年くらいで鳴き始めたので、Model O- Wirelessも同様の症状がでないか少し心配です。
センサー
センサーは中心より前に付いています。使用中にマウスポインタの飛びは特にありませんでした。
(マウスパッドはGlorious Stitch Cloth Mousepadを使用)
ソール
ソールは前部に2枚、後部に2枚の計4枚。Model O Wirelessのソールと形・大きさはほとんど変わりません。
滑りは問題ないですが止めが少し弱い感じがします。
(マウスパッドはGlorious Stitch Cloth Mousepadを使用)
ケーブル
ケーブルの柔らかさは変わりませんが、Model O- Wirelessの方が若干太くなっています。
(画像ではModel O Wirelessの方が太く見えますが実際はModel O- Wirelessの方が太いです)
その他
ソフトウェア
マウスの各種設定は専用ソフトウェア Glorious Core でおこないます。
ライティングのパターン/スピード/明るさの設定
キーバインディングの設定
DPI/リフトオフディスタンス/デバウンスタイム/ポーリングレートの設定
DPI ⇒ デフォルト400(Yellow)/800(Blue)/1600(Red)/3200(Green)、ソフトウェアでは100から19000まで設定可能
リフトオフディスタンス ⇒ 1mm/2mmに設定可能
デバウンスタイム ⇒ 0msから16msまで2ms刻みで設定可能
ポーリングレート ⇒ 125Hz/250Hz/500Hz/1000Hz
ライティング
マウス外部/内部のサイドとホイールが光ります。ライティングパターンは下記6パターン。
- Glorious Mode
- Seamless Breathing (RGB)
- Breathing
- Single Color
- Breathing (Single Color)
- Tail
- Rave
- Wave
- LED OFF
↓部屋の明かりを点灯した状態と消灯した状態のライティングです。
まとめ
GOODポイント
- メインボタンの穴が無くなり、かぶせたときの感触が良くなっている
- マウスのサイドに穴が開いていない
- Model O Wirelessに比べサイドボタンに指が届きやすい
BADポイント
- 手のサイズが平均以上の場合、サイズ的に手に合わないかも
- 薬指小指を置くスペースが狭いため窮屈さを感じる
- おじさんデザイン(このデザインが嫌でGloriousマウスを避けているという人をたまにみるため)
所感
手の小さい方にとってはワイヤレスマウスの第一候補になりえるマウスだと思います。私の場合はサイズ的にModel O Wirelessの方が手に合うので、Model O- Wirelessは収納ラック行きになりそうです。中間サイズがあればいいんだけどなぁ。
一応これでModel O O- D D-の有線と無線が出揃ったので、気が早いですがGloriousが次にどんなマウスを出してくるのか楽しみに待ちたいですね!
リンク
Glorious公式ページ
開封&レビュー動画