キーボードで有名なあのKeychronから発売された軽量マウス『 Keychron M1 Ultra-Light Optical Mouse 』を購入したので、製品の使用感などをつらつらと書き綴っていきます。
※初投稿なので読みにくい部分や不足点があったらすみません💦
※Youtubeで本製品の開封&レビュー動画をアップしていますので是非ご覧ください
https://youtu.be/scFKNadSvMU
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INDEX
スペック
重量 Weight |
68g ※1 | センサー Sensor |
PixArt PMW3389 |
サイズ Size |
L:130mm W:66mm H:37mm |
スイッチ Switch |
Optical Click Switch |
解像度/感度 DPI |
100~16000 | ポーリングレート Polling Rate |
125Hz~1000Hz |
トラッキング速度 IPS |
400 | 加速度 Acceleration |
50g |
リフトオフディスタンス LOD |
調整可能 ※2 | 接続方法 Connection |
有線(Wired) |
カラー Color |
Black/White | 本体価格 Price |
39ドル ※3 |
※1 実測重量は68.2gでした。
※2 リフトオフディスタンスは説明書に調整可能(Adjustable)と記載がありましたが、マウスにもソフトウェアにも設定が見当たりませんでした。一応計測してみたところ1.2mmでした。(マウスパッドはZowie G-SR-SEを使用)
※3 日本からの購入で送料含めて53.5ドル(日本円で約6000円)でした。
開封/内容物
開封
外箱のデザインはキーボードのパッケージ同様、黒とシルバー基調のシックなデザインです。ただ、センサーの表記がPWMに、、正しくはPMW。ゲーミングデバイスの箱や説明書ってこういう誤植が結構あるような気がする、、、
内容物
- マウス本体
- USB Type-A ⇒ Type-C 変換アダプター
- USB Type-C 接続ケーブル
- 説明書
変換アダプターが付属しているので、PCのUSBポートがUSB Type-AでもUSB Type-Cでも接続できます。
シェル/形状
シェル
マウス表面はツルツルしており感触は悪くないですが、手が滑りやすいです。
穴は縦長でマウス上面・サイド・底面が肉抜きされています。
形状
左右対称形状で全体的に平たい形をしており、両サイドは緩やかにくびれています。
似た形状のマウスとしてはRazer ViperやGlorious Model Oなどが挙げられます。
かぶせ持ち
手のひらのフィット感はとても良いですが、小指薬手を置くスペースが狭いため若干の窮屈さを感じます。
手のひらへの収まりはRazer Viperとほぼ同じ感覚で、Glorious Model Oよりはボリュームを感じます。
つかみ持ち
手のひらの収まりが良く持ちやすいですが、薬指を置く部分に穴が開いているため指が引っ掛かり長時間の使用だと指が痛くなります。また、つかみ持ちで指を曲げてクリックする場合、かぶせ持ちの時よりもボタンの根元をクリックすることになるためクリックの重さ硬さがより顕著になります。
つまみ持ち
軽量でつまみやすく操作しやすいです。ただ、つかみ持ち同様、薬指の引っ掛かりとクリックの重さ硬さが足を引っ張っている印象です。
ボタン/ホイール/ケーブル/ソール
メインボタン
ボタンの跳ね返りは弱くストロークは短めです。
メインボタンの全長が短いためか、常にボタンの根元をクリックしているような重さ硬さを感じます。
マウスを深く持ちボタンの先の方に指を置かないと良いクリック感を得ることができません。
サイドボタン
サイドボタンは両側に付いており左利きにも対応しています。跳ね返りが弱めですがクリック感は悪くありません。ただ、ボタンがあまり出っ張っていないのと後ろのボタンの位置がマウスの内側に寄っているため、フラットグリップの場合や斜め持ちした場合に押しづらさを感じます。チルトグリップの場合は特に押しづらさは感じませんでした。
※フラットグリップ ⇒手を傾けず真っすぐ持つ握り方
※チルトグリップ ⇒手を傾けて持つ握り方
その他ボタン
センサー横にはDPIボタンとRGBボタンが配置されています。
ホイール
ノッチ感が弱く回し心地は軽めです。ホイールのゴムには溝がありますが、でこぼこしていないので若干の回しづらさを感じます。
センサー
センサーは中心より若干後ろに付いています。使用中にマウスポインタの飛びは特にありませんでした。
(マウスパッドはZowie G-SR-SEを使用)
ソール
ソールは前部に2枚、後部に1枚の計3枚。
滑りは良いですが少し止めにくい印象です。縦に動かしたときに少し引っ掛かりを感じます。
(マウスパッドはZowie G-SR-SEを使用)
ケーブル
ケーブルはパラコードで柔軟性・太さはともに普通程度です。
接続はUSB Type-Cで取り外しが可能です。
ソフトウェア
ソフトウェアの言語は英語と中国語のみで日本語はありません。
マウスの接続を認識しないことがたまにあり、結局再インストールが必要になったりと動作は不安定。
今後のアップデートに期待したいところです。
ライティング設定
ライティングパターンは下記9パターン
Static, Breath, Rolling, Spectrum, Inwards, Flowing, Floweriness, Colourful, OFF
まとめ
GOODポイント
- 本体価格のわりにスペックが良い
- 形状的にどの持ち方でもフィットしやすい
- ケーブルの取り外しが可能
- PCのUSBポートがUSB Type-AでもUSB Type-Cでも接続可能
BADポイント
- シェル表面が滑りやすい
- クリックが重く硬い
- 後ろのサイドボタンが押しづらい
- サイドの小指薬指を置く部分に穴があり指が痛くなる(ただし滑りにくくなるので一概に悪いとは言えない)
- ソフトウェアが不安定(今後のアップデートにより改善の可能性あり)
- 国内発売されていないため送料込みだと高くなる(本稿投稿時点)
所感
本体価格のわりにスペックは良いですが、日本からの購入だと送料込みでRazer ViperやGlorious Model Oと同じ価格帯になるので、そちらを購入した方が満足度は高くなると思います。
リンク
Keychron公式ページ
https://www.keychron.com/products/keychron-m1-mouse
開封&レビュー動画
https://youtu.be/scFKNadSvMU